言葉を失った、民主党議員
どうも、与党になった民主党を見ていると、民主党の多数いらっしゃる国会議員は何をしているんだろうねえ?
陽の当らない処で、「偉大なる小沢一郎幹事長様」のために、黙々とお茶汲みや雑巾がけをしているのでしょうか?
「次の選挙で勝つことが仕事」(小沢幹事長)に忠実に、ひたすら選挙活動をしているのでしょうか?
議員とは、政治家です。
政治家とは、自身の信念と思想を持った人間です。
新人議員ばかりでなく、ベテラン議員ですら不思議な<沈黙>がまん延しています。
見た目に華々しく「活躍」しているのは、必殺仕分け人の数人の議員だけです。
選挙中、行列をつくって手に入れるほど好評だったのが、民主党の「選挙マニフェスト」でした。
長妻大臣は、厚労省職員を前に「常に携帯せよ」と訓示し、個々の議員は「マニフェストの通り」「マニフェストを実現する」と、マニフェストを『聖書』のごとく誇らしげに・・・信奉していました。
ところが、民主党の最大の目玉であったはずの、「公務員制度改革法案」が再来年以降、事実上の見送りになったのです。
この「公務員制度改革法案」は、労使交渉を通じた給与改定による「国家公務員の人件費2割削減」、国家公務員の天下りあっせんの全面禁止、給与引き下げ、降格人事などを可能にするための法制度化です。
この法案が見送りになった・・・ということは、口先で、いくら「脱官僚!政治主導!」と叫んだところで、(柔道の石井選手じゃありませんが)「屁のツッパリ」にもなりません。
「子ども手当」「高速無料化」なんていう、マニフェストの「公約」は、ヤメたっていいのです。
いやむしろ(財政が厳しいので)「ヤメました」と正直に言っても、「二枚舌」くらいの不満以外それ程文句はでないだろう。
しかし、公務員制度改革法案は、バラマキ政策とは違い、民主党のマニフェストの根幹ではないか?
改革、チェンジの「本丸」ではなかったのか。
多くの民主党議員は、このことをどう考えているのか?
不思議な沈黙がまん延している。
事業仕分けチームの「活躍」が空しく映る。
やはり、「脱官僚」は無理なのか?
「時間が足りない」というが、時間が過ぎるほど官僚は強くなり「脱官僚」は遠のいている。
鳩ポッポ総理は、自らの「偽装献金疑惑」のことで頭がいっぱい・・。
虚ろな、言葉で、「検察にお任せしています」と言うのが精一杯。
甘いネエ・・民主党は。
議員が、言葉を失っている・・・。
最高権力者・小沢幹事長の「ご意向」は絶対。
それが民主党議員の今の姿。
議員とは政治家である。
政治家とは、自身の信念と思想を持った人間である。
民主党は、「世論」に敏感な政党です。(それは良いことだ)
正論よりも、「議席」を守りたいというのは、正直な気持ちだろう。
しかし、議員は政治家です。
もう一度、<初心>を思い起こして欲しい。
誰のために政治をするのか?ってね。
「世論」次第で、身の処し方を決めるのではなく、自身の信じるところの正論を述べ、それによって「議席」を獲得するべきである。
何考えているんだか分からない、言葉を失った議員が多すぎである。


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